カードでポイント
金融機関から直接ローンを組む場合と、カードローンを組む場合の大きな差のひとつが、ポイント制度かもしれません。銀
行を含む市中金融業者は自由競争の中で、お金を貸して商売をしているのです。そのような状況下で、金利をコンマ数%操作してどこよりもいい金利を謳っても、そう簡単にはお客さんはなびいてくれないようです。
「担保なしOK」や「保証人なし可」なども行われているようですが、お金を借りることによってポイント還元されるサービスなども出てきているようです。
最近では街中でお買い物をすると、いろいろなお店がポイントカードを発行していて、そのカードに買い上げ金額相当のポイントを付与してくれます。こうすることによってお客さんがポイントを貯めたいがために何度もお店にリピーターとして戻ってきてくれる効果が期待できます。この考え方をカードローンにも適用している会社が出てきたようです。
ただ、一般消費財を購入するのとはわけが違います。このようなポイント還元システムをカードローンに導入されると確かにお客さんはリピーターとして戻ってくるかもしれませんが、なんか“借金中毒”にさせられるような気がしちゃいますよね。これはあくまでも金融業者の競争を生き残るための貸金業者のサバイバル術です。
したがって、お金を借りる側はしっかりと考えてお金を借りる行動に出なければなりません。いつまでたっても返済が終わらなくなってしまうので、ローンをする場合は相対的な計画性を持って行いましょう。